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川島原地区

【わたしたちのまちの概況・特徴】
●川島原地区は区北西部に位置し、旭区と隣接しています。
●駅から少し離れているため、住民の多くが車やバスを利用して生活しており、旭区の鶴ヶ峰駅を利用する方もたくさんいます。
●川島町(一部)で構成されており、約4,600世帯、9,500人が暮らしています。
●5年前と比べて人口減少が進んでおり、高齢化率は5%ほど増加し、33.0%と著しく上昇しています。また、平成25年3月にくぬぎ台小学校が川島小学校に統合されました。
●市内でも数少ない渓谷を活かした陣ケ下渓谷公園が身近にある、緑豊かな地区です。

目標・目指す姿

わたしたちはこのようなまちを目指します !

つながりがあり、あんしんして暮らせるまち川島原

近隣同士・同世代とのつながりがあるまち
近所の方や、同世代とのつながりがあると、身近な地域で見守ったり支えあうことができ、生活のあんしんへとつながります。

多世代とのつながりがあるまち
子どもと、近所の方や祖父母・年配者など多世代との関わりがあると、お互いが受ける影響は大きなものです。多世代がほっとする居心地のいいまちを目指します。

関係機関・団体とのつながりがあるまち
地域でさまざまな活動を行っている関係機関・団体が連携や情報交換を行うことで、協力してまちづくりを行い、さらに活動を活性化していきます。

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地区の取組

新規
川島原地区ほっとなまちづくり委員会
自治会町内会の役員や地区社協、民生委員・児童委員、PTAなどが集まり、住みよいまちを目指してざっくばらんな意見交換を行っています。今後、川島原地区では、「近隣同士・同世代とのつながり」「多世代とのつながり」「関係機関・団体とのつながり」を大事にしていきたいとの意見が多く出ました。

◆近隣同士・同世代とのつながりがあるまち
【地域での取組】
あんしん訪問活動、日帰りバス旅行、旧くぬぎ台小地域防災拠点防災訓練、ボランティアグループひまわり(高齢者会食サービス)、ハッピーかわしま(転骨体操グループ)、 川島地域ケアプラザとの連携事業(健康フェスティバル等)
【今後の取組】
☆高齢になっても安心して暮らせるまちづくり
☆近所のお茶のみ場や、子どもたちが気軽に集まれる身近なたまり場づくり
☆ゴミだしボランティアなど、支えあえるつながりづくり

◆多世代とのつながりがあるまち
【地域での取組】
小学生の登下校見守り、誕生祝や成人の祝い、芋まつり、陣ケ下渓谷散策(蛍鑑賞等)
【今後の取組】
☆地域の会合の場に子どもとともに参加して、皆で話し合える環境づくり
☆地域の自然や社会資源を生かし、子どもから高齢者まで誰もが一緒に交流でき、お互いに見守りあえる場づくり

◆関係機関・団体とのつながりがあるまち
【地域での取組】
広報紙「こんにちは!社協です」、川島地域のまちづくり検討会
【今後の取組】
☆地域全体の情報を取ることができ、自治会町内会や地区社協など、地域の活動に参加しやすくなる仕組みづくり

今後のポイント
★川島地域のまちづくり検討会
旧くぬぎ台小学校を起点とし、川島地域のよりよいまちづくりを目指して検討しています。その事業の一つとして「川島地域まちづくりオータムフェスティバル」を開催し、スポーツやミニ防災イベント等を実施しています。
平成27年度は、このフェスティバルで地区社協と連携し、「芋まつり」を開催しました。今後も自治会町内会をはじめ、関係する団体相互の連携を図り、より幅広い世代、多くの地域の人たちとの交流を目指していきます。